医療法人えがお_アイル矯正歯科監修
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矯正治療のリスク① 歯が長くなってしまった

2017/4/27

歯茎が下がる歯肉退縮のリスク

歯を動かす上で起こることのリスクの一つに「歯肉退縮」があります。
歯を覆っている部分の歯肉が下がってしまい、歯が長く見える状態のことです。
こちらは、実際に岡崎市内のある医院で治療を受けていて顕著な歯肉退縮が起こった症例です。
患者さまご本人が不安になり、当院にお越しになりました。

どうして歯肉退縮が起こるのか?

無理な矯正治療を行うことで、歯の根っこに強い力がかかり歯肉退縮が起こる場合が多いです。

歯肉退縮は歯茎の状態などにより起こることがありますが、最近増えているのが、歯に無理な力をかけることで起こる歯肉退縮です。
患者さまの歯の状態・歯の生え方・顎の大きさなどを考慮せず、歯並びを早く良くすることを優先したことで無理な力がかかり起きてしまいます。セカンドオピニオンでご相談頂く事例が増えています。残念ながら下がってしまった歯茎は歯肉の移植手術をしないと元にはもどりません。このようなことにならないように、当院では治療を開始する前に、患者さまの歯茎や歯、骨の状態を総合的に判断し、治療計画を綿密に立てることで、無理のない力で歯を動かして歯並びを改善していきます。
※歯磨きの時のブラッシング圧が強すぎる、歯ぎしりの癖があるなど、矯正治療以外の原因によって歯肉退縮が起きている方もいらっしゃいますので、そのような方には原因を改善できるよう、適切なブラッシングの指導などを行わせていただいております。